バディダイブノススメ

投稿日時2007/06/22 00:06コメント(0)トラックバック(0)カテゴリスキル固定リンク編集削除
皆様、こんにちは。ワタクシ先日、これぞバディダイブ!というものを実施してきましたので、ご紹介します。
今までにも、全くしたことが無い、ということではないのですが、ここまで意識してベッタリやったのは初めてだと思います。セルフでも潜るようになって 1 年弱、こういう潜り方が自分たちにもできるんだ、ってことが分かり、ちょっと感動しました。


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1. バディダイブとは
2. やってみた感想
3. 面白かった点/改善すべきだと思った点


付録: バディダイブレポート
a. 潜水ポイント
b. ルート&概要
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1. バディダイブとは


バディダイブは、セルフダイビングの形態の 1 つです。セルフダイビングは、まあ大まかに言えばプロのガイドさんがいらっしゃらない状況でバディ同士で潜ることを言いますが、バディダイブはその中で、リーダー制という訳ではなく、バディ同士で意志を確認しながら潜る形式を言います。セルフダイビングというよりも狭義な気がします。実際の人数も、更に少人数で行うんじゃないかなと思います。意見の確認と決定をスムーズに行うために。ちなみに今回は、 2 人きりのべったりバディダイビングでしたムード
って私は思ってるけど、あってますかね、これ?あせあせ(飛び散る汗)

2. やってみた感想


想像するよりはハードルは高くないな、というのが率直な感想。案ずるより産むが易し。一度やってみたらいい、と言われたことがありますが、その気持ちも分かりました。
ただし、当たり前だけど、舐めちゃダメだと思います。例えば、土地感のない場所でいきなり、ってのはさすがにやめた方がいいでしょう。慣れている場所でも海のコンディションは変わるし、何が起こるかはわからない。状況によって潜る形態を決定すればいいと思います。これはバディダイブに限らないですが。
過信はまずいですが、多少の自信(自分で行って戻ってこれる)は必要だと思います。少なくとも、自分で潜る、自分で戻ろう、という心構えは必要。
でも最初にも書いたように、気負いすぎる必要も無いと思いました。バディ同士で助け合って無事に戻れたら、それでいいのだし。イマイチ自信が無いけど一度やってみたい、という場合は、慣れている方に協力して頂いて、意識的に自分が前に出る形で試してみるのがいいのかもしれません。

3. 面白かった点/改善すべきだと思った点


ダイヤ 面白かった点
全体的に、とても面白かった。勉強になることも多かったが、純粋なファンダイブとしても、とても楽しかった。

・コンパクト
少人数でじっくりべったりなので、その場で考えて動ける
臨機応変に対応しやすい

・人任せになりにくい
今回だと、双方とも完璧な訳ではなかったので、お互いに人任せにならなかった
次の行動を自分でも考え、相手と相談して結論を出す、という手順を踏むことができた
今後のセルフの時にも自分の意見をもっと積極的に言いやすくなる気がした
(もっと気軽に言って良いんだ、と思った)

・勉強するいい機会
基礎的なスキルの習得/復習によい(我侭も可、間違ったり迷ったりしても、やり直しが気楽にできる)
土地感が養える(記憶に残りやすい)


スペード 改善すべきだと思った点
全体的に、タイムコントロールとダイブ計画を見直す必要があるかと思った。

・状況によるスケジュールコントロール
朝の海況が良かったので、2 本目を続けて潜れるようにコントロールすればよかった
3 本目、長すぎた。オクトで遊んでたら、予想より目的地への到達が遅くなった為と思われる。結果、Exit が遅くなり、家に帰るまでに時間を要した

・事前のトータルスケジューリング
最初に 3 本とも計画をざっと立てるべきだったか。一応時間は決めてはいたものの、内容はほぼ詰まっていない状態だった。今回だと、水面休息をちょっと取りすぎた気がする。取りすぎた、というのは、取らないといけないような潜り方をしてしまったのでは、という意味。


皆さんも、ふとした時に機会があるかもしれません。その時には是非、こういうスタイルがあって、自分にもできるんだ、ってことを思い出して欲しいと思います。あ、勿論海況や自分の状態を考慮して結論を出したら良いですからね。無理やりやらなくてもいいし!私は、色々勉強になったし実際面白かったし、今後はあえて企画として立てるのもありだなあと思いました(2 人× 5 組、湾内潜り倒し!とか)。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

付録: バディダイブレポート

a. 潜水ポイント


・ポイント: 大瀬崎 湾内
・選定理由:
1) 双方にとって馴染みがあり、仮に迷子になったりはぐれたりしても帰ってこれる
2) 深度コントロールが比較的容易
3) 陸方向に進めばどこからでも上がれるので、何かあってもナントカできる、と判断
4) 最近、大瀬崎の湾内がブーム(我々の中で)

b. ルート&概要


今回は 3 本。
大瀬崎湾内に馴染みのない方は、なんとなーく大瀬館のマップあたりで雰囲気分かるかな?
潜る前にルートを決め、あとは水中で適宜変更を加えました。

1) 湾内右→中央
事前情報: マップと双方の記憶。新規の外部情報は無し
計画: はまゆう前ケーソン -> ちどりさん橋 -> 右奥ケーソン -> 6 連タイヤ -> 犬のお面 -> プー -> 水神 -> ゴロタ -> Exit
実際: Perfectぴかぴか(新しい)

まずは最も馴染みのある右側から攻め、真ん中に戻ってくるルートに決定。2 人なので、並走ならぬ並泳。常時スレートで会話しながら、行き先を確認/決定。 En -> Ex までスムーズに終えることができた。
お天気に恵まれ、光も良く入り、透明度が良かった(10 〜 12m 程度)。そのため、海の中はとても見やすかった。湾内で最も慣れている場所であることも手伝い、予定していた目標物は全て達成。潜りやすい 1 本だった。
P1010035.JPG

2) 湾内マンボウ前
事前情報: マップ+大瀬館の方から教示
計画: ケーソン -> ミジンベニハゼの缶 -> トサカ養殖ロープ(左端)下ネジリンボウ -> ゴロタ -> Exit
実際: ケーソン -> ミジンベニハゼの缶 -> 漁礁 -> ロープ? -> ゴロタ -> Exit

最もなじみの無い、マンボウ前に潜ることだけは決定。大瀬館の深澤さんをつかまえ、どういう風に回ればいいかアドバイスを頂く。
ケーソンをぐるっと調査し、ケーソンの左奥のミジンベニハゼをチェック。中層で深度を戻しつつ、トサカ養殖ロープを目指すが、到着したロープが本当に目的のロープかどうかわからず。形が違うので、違うのでは、という気もする。目当てのネジリンボウには会えず。少し深度があるところで長居していたので、ゴロタ前に戻る。しばし停止後、Exit。1 本目よりかなり透明度は落ちた。
mijinbeni.jpg

3) 湾内中央
事前情報: マップ+大瀬館の方から教示
計画: ゴロタ際 -> 水神 -> プー -> 犬のお面 -> キアンコウ探し -> トサカ養殖ロープ -> ゴロタ -> Exit
実際: ゴロタ際 -> プー -> 犬のお面 -> トサカ養殖ロープ -> ゴロタ際ウロウロ -> Exit

今回は真ん中。ここで次は大瀬館:橋村さんからカエルアンコウ情報を入手。はごろも前あたりのゴロタぎわロープにペア、プーとトサカ養殖ロープの間のトラロープ付近に迷彩柄、の計 3 匹、とのこと。更に、2 本目の時に聞いたキアンコウ情報を元に、犬のお面の奥に少し遠征してみることに決める。以上により、ルートを決定。
ゴロタ際のカエルアンコウペア見つからず。水神を外したので、そのまま -15m に落として右に振り、プーへ。トラロープを横目でみつつ、犬のお面に到着。ここで -18m 〜 -20m。キアンコウは -23m 位、ということなので、その先に乗り出そうとしたが、2 本目で深めに長くいたので、恐らくそれほど長く探索できない。キアンコウは今回は断念し、カエルアンコウ探索に絞る。
迷彩柄カエルを探索すべく、トラロープを挟んでトサカ養殖ロープとプーの間を行ったり来たりしたが、見つけられず。更に戻ってゴロタぎわを行ったり来たりしてペアを探索してみたが、こちらも見つけられず。諦めて Exit。3 本目は更に透明度が落ち、また時間が遅くなったこともあって光の援助もなし。その中でルートはかなり正しく進めたものの、実際の獲物が見つけられなかった。残念。
070616_1916~01.JPG

今回は湾内の自分で知らないところに行ってみたり、オクトで泳いでみたり、しつこく同じ場所を往復したり、お試しも色々できた。次回も、フロートを使って安全停止をやってみよう(基本的にはやってはダメらしい)、透視度を測ってみよう、同じ深度をキープしてみよう(湾内横断)等々、色々やってみたい。
いやー、しかし大瀬館のスタッフの皆様には超お世話になってしまいました。ありがとうございました・・・(笑)。
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