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【CPR 手順の変更】のお知らせ!チョッと古いですが(~_~;)

投稿日時2012/04/05 22:27コメント(5)トラックバック(0)カテゴリスキル固定リンク編集削除
CPRとは、心肺蘇生法の事で一般に救急救命のことです。
CPRには、我々が出来る1次救命(BLS)と、救命士や医師が行う2次救命(ALS)が有ります。
CPRは、アメリカの心臓協会(AHA)が国際的なエビデンスを基にガイドラインを示しています。
簡単に言うと、CPRに関する国際基準ですね。チョッと古いですが、AHA CPRガイドライン2005からガイドライン2010が示されています。
皆さんご存知だとは思いますが…整理をしますと次のようになります。
【変更点】
・圧迫のテンポ    約100回/分 → 100回以上/分
・圧迫の深さ(成人) 1.5〜2インチ → 2インチ(5cm)以上
【変更なし】
・圧迫を行うたびに胸壁が完全に戻るまで待つ 
・胸骨圧迫の中断を最小限にする
・過剰な喚起を避ける
@救助者が1人の場合、成人、小児、乳児に対する圧迫と人口呼吸の比率は30:2

【手順の変更】
 A-B-C(気道・呼吸・胸骨圧迫)から、C-A-B(胸骨圧迫・気道・呼吸)
 CPRの開始時に、胸骨圧迫までの遅延を短縮するために、2回の換気から始めるのではなく
 先に30回の胸骨圧迫を行うべきである。
 ☆これまでに CPRを学習した者全員の再教育が必要とされています。

(理由)最も高い生存率を示す心停止に対する対応は、年齢を問わず事故者に対する重要な要素は、初期の胸骨圧迫と迅速な除細動であるとされています。
 従来のA-B-Cの手順では、人工呼吸を行うために気道を確保し、感染防護具を等をを、用意している間に胸骨圧迫の開始が遅れることが多く、手順を C-A-Bに変更することで、胸骨圧迫がより早く開始され、喚起の遅れを最小限にすることが有効とされる。

【簡略化されたBLSのアルゴリズム】
 「息をしているのかを見て、聞いて、感じる」は、BLSアルゴリズムから削除されました。
・反応が無い成人が呼吸をしていないか正常な呼吸をしてい場合(死戦期呼吸)はCPRを行います。
救助者が1人の場合は、傷病者に対して30回の胸骨圧迫を行った後、気道を確保して2回の人口呼吸を行う。
*死戦期呼吸は説明が面倒なのでYouTubeで勉強してね。

此処で疑問に思うのは、ダイバーに対するレスキュー方法は、どう変わるのだろうか
レポートを読んでいると、気道確保や換気よりも一刻も早い胸骨圧迫が生命維持には重要と強調されている。
海上においては、どんなことをしても胸骨圧迫は難しいと思われ。
では、どのように対応すれば良いのか?
各指導団体では、CPRの教材は直していますが、かんじんのREDのテキストも基準も変えていません。今回2012年4月6日に日本安全潜水教育会(JCUE)で、水面におけるレスキュー方法について検討をすることになりました。いますぐには、今後のスキムを決めることは出来ないと思いますが、是非皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
ヾ( ̄o ̄;)(*゜▽゜)ノ

ドライスーツマスター方法 By

投稿日時2011/12/10 21:02コメント(1)トラックバック(0)カテゴリスキル固定リンク編集削除
☆ドライスーツを完璧にマスターする為のステップ by773

12月に入ると流石にウエットでは寒いよね((+_+))
水の中なら通年ロクハンで行けちゃうけど、陸上で着替える時が寒いよね
伊豆ダイバーなら皆知ってるよね(*^_^*)これからの時期、海の中が綺麗になるんだよね(-。-)y-゜゜゜
ロクハンはチョット(;_;)/~~~という方でも、ドライスーツなら冬の海にでも潜れてしまいますよ

でもドライスーツって何だか難しそう… 苦しそう… よく使い方が分からない…
そんな方の為にドライスーツのマスター方法(練習方法)を教えちゃいます。
☆海の事もダイビングの事も何も知らない、偽イントラと言われていますので参考程度にね( ..)φメモメモ。

先ずはインナーです。
ドライの下は何を着たら良いの?
773が尊敬するイントラの、まこチヤン に聞いたら…
万が一の水没に備えて濡れても良いビキニで って… 言ってないか(*^。^*)
冗談はさておいて… 真面目に

【インナー】
・ドライスーツの下に着るインナーはできるだけぴったりしたジャージ上下や薄手のフリースなどがベスト。(お勧めはヒートテック3枚重ね)
 寒いからといって厚手のを沢山着込むと動き辛いし浮力が増してしまいます。
・ドライスーツでも着方や使い方によってはスーツ内に水が入る場合がありますので着替えは必須。
【事前チェック】
・ドライスーツの着脱方法から、吸・排気バルブの操作方法、適切なエアコントロール・スーツ自体の取扱注意点などを確認。
@ドライスーツの着方、インレットボタン、アウトレットボタンの操作法
Aドライスーツの種類【ネオプレンタイプ、シェルタイプ(ファブリック)】
Bそれぞれのドライスーツの特長とメンテナンス時の注意点 (*1)
Cバルブの構造と仕組みと操作法 (器材のドライブーツの書き込みの写真参照)
Dウエイトコントロールとスクイズ
E個々のウェイト設定法(中性浮力)
Fドライスーツ内部の空気の移動のさせ方
G頚動脈洞反射による色々な障害と回避法
H呼吸、スクイズによって起こる障害と冷えから来る障害とトラブルの予防法
これらの事を事前に勉強してから海やプールで練習して下さい。

【練習方法】
@ドライスーツを着たままプールの中に入り、スクイズ体験
A水平、垂直ポジションを作りバランス感覚をつかむ練習(左右への回転とバランス)
B垂直ポジションを作る事で起きる頚動脈反射の解除法を把握
Cダイビングギアの装着 ドライスーツへ中圧ホースを接続しエアを通してみる
Dウエイト設定 ウェストウエイトとアンクルウエイト
Dエントリー後、水面を移動して浮力を体感しバランスをつかむ練習
EBCジャケット着用しBCを何時どの様に効率良く使うかの練習
F水深5mの所で潜降、中性浮力の為のトリミングの練習
GBCを使わず、ドライスーツのバルブ操作によるトリミングの練習
H水深3mをキープして平行移動の練習 慣れたら水平の状態で水深を変える練習
I垂直ポジションでの停止訓練と潜降浮上の繰り返し練習
J水平と垂直のホバリング訓練及び移行の訓練
K逆立ちの練習及び逆立ち浮上の練習並びに正ポジションへの移行訓練

練習は一人では行わないで下さいね!
バディや仲の良いお友達にサポートしてもらって下さい。
DSCF3550.JPGDSCF3563.JPGDSCF3453.JPG
冗談みたいな本当のお話!
インストラクターでもドライの操作方法結構間違っている人多いんですよ(−−〆)
間違て覚えているイントラから教わった人が、またイントラになったりしているので可笑しな事に…
だってドライスーツ着れなくてもイントラに成れちゃうんですもの(-。-)y-゜゜゜
以前同期のイントラに海で会ったら、シエルドライにしたらスクイズでミミズ腫れになって跡が消えないで困ってるって(;_;)/~~~ あほか! そう言えば、初心者のドライ講習は吹き上がりが怖いので、オーバーウエイトで潜らせているから、排気バルブ閉めさせてBC使わせて教えるから上達する訳無いよね。
長くなったので取敢えずここまで。

淡水と海水の浮力の違い

投稿日時2011/08/25 22:40コメント(2)トラックバック(0)カテゴリスキル固定リンク編集削除
淡水と海水の浮力の違いのカテゴリーが何でスキル?

まあ中性浮力をマスターするための知識としてお許し下さい。
同じ事を3回ぐらい何処かに書いた記憶がありますが…
何処に書いたか記事埋もれて見つからなくなりましたので、
あらためてここに記載させて頂きます。

浮力はアルキメデスの原理と比重の関係になります。

比重は、淡水: 海水→1:1.023 となりますので
これにフル装備した時の、重量と体積によって実際のウエイト量が決まります。

淡水と海水の差だけで言うと、体積にそれぞれの比重を掛けた差となります。
体積を求めるのは、実質的には無理なので簡易的に計算式を作ってみました。
あまり根拠はありませんが、如何でしょうか?

(体重+10s)×(1.023−1)この分だけ淡水では減らせばいいのではないでしょうか?
体重40Kgなら、50×0.023=1.15 ですので、海で潜るときより1Kg減らす事が可能です。
体重70Kgなら、80×0.023=2.00 ですので2Kg減となります。
773は海水でスチールの場合ウエイトは0〜1Kなので、淡水の場合ノーウエイトでも墜落してしまいます。

中性浮力と呼吸のウソ・ホント http://diving-commu.jp/divingspirit/item_4779.html#more

最近新規メンバーが増えたので、またスキルアップ寺子屋の御紹介!(^^)!
読むだけでダイビングが上手く成るとか成らないとか?
http://moguring.com/category/2696711-1.html#117711905

雲見ナビ虎の巻

投稿日時2011/08/24 16:23コメント(9)トラックバック(0)カテゴリスキル固定リンク編集削除
雲見ナビの虎の巻をUPします。
これは、moguring企画とは別に、私が今年の1月にリーダー研修会事前学習資料として
作成した物です。
                                 2011年1月吉日
                                   しんちろ
雲見リーダー研修会事前学習資料
既にダイビングに親しまれている皆様ですから、これから書く内容については、
ご存知の方ばかりだと思います。しかし、折角のリーダー研修会ですので、
改めて、復習の意味を込めて、本資料を作成しました。
お役に立てれば、幸いです。
ダイビングをする際、幾つか注意事項があります。
1)個人のダイビングスキルの向上
⇒これは、個人個人がされていると思いますので、割愛します。
しいて言えば、自分にあった器材を使用する事。
友達が使っている、なんとなく格好良い、うまそうに見えるとかくだらない理由で
器材を選ぶと事故の元です。器材にはそれぞれメリットデメリットがあります。
自分のスキルを冷静に見直し最適な器材を選ぶと良いでしょう。
自分にあった器材を人に勧めるときも注意しましょう。
相手は、自分と同じスキルではないですし、必ずしも同じ器材がその人にあっているとは限りません。最初に言ったとおり、自分にあった器材を使わないと事故の元です。
メリット、デメリットを伝えたうえで、本人が選ぶのが一番だと思います。
2)セルフダイビングでの心構え
自己責任です。それは、責任を他人に転嫁しないというマイナスイメージな事ではなく、自分の事は自分で守る。また、バディーについても最大限の安全管理をする。
ということです。
では、具体的にどういうことかというと、安全に楽しくダイビングを行うために、最大限の準備を行うと言う事です。それは、

・安全で快適な装備を揃える
・体調を万全に整える。(深酒をしない、準備体操をする、体調に不安を感じたら無理
 せず潜らない勇気を持つ等々)
・その海を潜る為の最大限の知識を身に着け、状況判断をし海に入る。
僕は、これが一番大事で、一番欠けている(奥が深い)事だと思っています。

ダイビングにおける海況、器材トラブルは偶然はありません。突然発生した流れであってもそれは必然であり、あらかじめ予測及び対策することができます。セルフダイビングでは各自がそれを予想しうる限り事前準備し、潜ることが肝要です。決して他人任せにしないように。経験の有無によりリスク回避の事前準備に差が出てくると思います。それでも、各レベルにおいて最大限の準備をすることが自己責任の意味です。この事前学習資料では、各レベルの知識の穴を埋めるべく、作成してみました。

今日ここでは、海に潜る為の知っておくべき知識について、雲見を例に取りながら色々な海で応用できる知識を公開したいと思います。

雲見を潜る為の知識

大瀬崎の湾内などを潜っていると、さほど気にしなくてもいいかもしれませんが、雲見などのケーブダイビングを行う際、先ず最初に気にしなければいけないのが、深度と浮力です。
それは、マルチレベルダイビングになってしまうからであり、たとえば、
・△穴から入るためにBCの空気を抜いて穴に入った。穴の中で巻き上げないように再度BCに空気を入れ中性浮力を取った。Hの穴から外に出る際、深度が浅くなっていることに気付かず、急浮上
・子牛の洞窟で巻き上げないように中性浮力を取る為にBCに空気を入れたが、入れすぎて穴の天井に張り付き身動きが取れなくなった。
・エグジットの際、リーダーよりフロートを上げだしたら、5mラインで安全停止をしてくれと言われたのに、一向に6m以上に中性浮力が取れず、安全停止が終わらなくて、迎えに来た船を待たせてしまった。
・雲見の外側は深いのに楽しみすぎて、いつものクセでNDL5分を切るまで遊んでしまった。結果、安全停止に入る頃にはDECOが出てしまい、減圧停止の為に時間を要し迎えの船が帰ってしまった。
・ロクハンの5m以浅の急激な浮力を制御できず、安全停止が出来ず急浮上
等があります。
あとは、複雑な地形の為、迷子や他の人とはぐれてしまう。真っ暗な洞窟の中でライトが切れてパニックになる。穴の中で巻き上げ視界ゼロになってパニック等々があります。
予備のライトを持つ、巻き上げない泳法を身に付ける等は事前の準備でできます。
また、洞窟に入る際にコンパスで方向を確認しておいた方がいいでしょう。巻き上げて視界を奪われても、コンパスで出口まで帰ってくることが出来ます。
これらは、事前にリスクを承知していれば、防げる事故です。頭に入れておき対処方を準備してから潜りましょう。
リーダーをする際、後続の人をどこで待つか気をつけなければなりません。
穴に入っている際、穴の中で、後続を待つと、スタック(糞詰まり)になり、確認できないばかりか、身動きが取れないような事態にもなりかねません。見失わない程度(分かれ道などがない場合は出口まで)に移動してから待つようにするべきです。(その際の合図を決めておきましょう)また事前のブリーフィングでも周知徹底しておきましょう。出口で待つことにより、他チームが穴に入り更に糞詰まりになることも防げます。
また、マルチレベル及び平均深度が深い為、NDL管理、残圧管理はこまめに行なう必要があります。1ポイント(Hの出口、24アーチ、26アーチ、縦穴入り口、小穴、大穴、軍艦)毎に残圧、NDL管理をするくらいで丁度いいと思います。

また、地形は深度と併せ地図を頭に入れておきましょう。
しかし、雲見の場合マルチレベルですので、平面の地図ではイメージが付かないかもしれません。
私は、雲見はナチュラルナビ7割、コンパスナビ3割だと思っています。
やはり、最初はポイントを知っている人と潜り知識を盗むのが手っ取り早いと思います。
次に、海を潜る際に気をつけるべきことに流れや波があります。
その日その日の流れや波を考慮に入れながら、ライン取りを考えましょう。
1)エグジット場所が決まっている場合、ダイビング前半は流れに逆らうようにライン取りし、
後半は、ドリフトするようにする。後半流れに逆らうようなライン取りは、エアの消費、疲労、
エグジット場所までたどり着けない等様々なリスクが生まれます。
2)波、うねりは、深度を深く取れば、軽減される。
しかし同時に、DECOの危険性、水面浮上時の危険性が付きまとう。地形を把握し、エグジットまでの
深度プロファイルと、エグジット場所の安全を確保する。
3)深さによって流れが逆になることもあります。バディーとは同じ深度をとるようにしないと、はぐれるもとです。
4)海況を判断する際、表面に波が見られない場合は注意が必要です。そこには、流れが発生している可能性があるからです。海を見て筋の様に波の無い所が見えたら、そこは潮目です。

次の項で、流れの発生メカニズムについて詳しく解説します。

潮流と風
伊豆で潜っている時に、今日は東風が強いからIOPはクローズとか西風が強いから雲見はクローズとかいうことがありますよね。
それは、オンショア(海風)による物です。逆にオフショア(陸風)の時、風は波を打ち消してくれて、海面は荒れません。しかし、これは海面に限っての話しです。ダイビングしていると、表層と、海底で流れが逆って事、良くありますよね。
そこらへんについても、説明します。
潮流
流れに大きく影響しているのが、月と太陽そして風です。です。潮の干満(潮汐)は皆さん知っていますよね。
それによる流れを潮流といいます。干潮から満潮に向かって、潮が満ちてくる事を上げ潮、逆に満潮から干潮に向かって潮が引いてくる事を、下げ潮といいます。
満月、新月等、月と太陽と地球が一直線に並んだ時が一番引力が大きくなり、大潮となります。
大潮の時は、干満の差が大きくなり、潮流も大きくなります。
岸から見れば、満潮時は自分の方向に満ちてきているのですから、流れも同方向にあります。しかし、対岸でも満ちてきているわけですから、対岸は逆方向の流れが発生しています。つまり、潮汐による流れる方向は、ダイビングポイントによって別々であり、
逆に言うと、ダイビングポイント毎に決まっていると言う事です。
満潮時、岸から見れば自分の方向ですが、たとえば、牛着岩はどうでしょうか?
全方位から満ちてきています。牛着に限らず、島の場合潮流は、月の位置と地形に
よって決まります。現地のガイドにこのポイントの潮汐による流れの変化を聞いておく事を忘れないようにしましょう。

海流
 海流(カレント)である黒潮からの分流が相模湾、駿河湾に入っていきます。伊豆の場合黒潮が大きく北側へ蛇行するとかなり強い流れとなります。
 それとは別に、潮汐の干満で起こる潮流があります。潮流は大潮・小潮によっても変わるし、1日のうちでも上潮と下げ潮で向きが変わるし、流れの止まる時間帯もあります。
 海流と潮流の方向がいっしょだと、とてつもない流れになります。また、互いに打ち消す方向になれば相殺されることもあります。

次に風について勉強します。

風が吹くパターンは概ね2種類。一つはサーマル(直訳すれば熱)と呼ばれる風、もう一つは低気圧による風です。

サーマル風
サーマルは水(海)と土(陸)で太陽による空気の暖まり方が違い、その気温差
で吹くもの。空気自体は直接熱源(太陽)により暖まりにくい性質があり接して
いる土や海水からのふく射熱で暖まります。
ここで水と土では同じように太陽あたっても土(陸)の方が早く熱くなる(これ
は物質の性質で難しい言葉で言うと熱伝達率・熱伝導率が違うということ)。
そうすると陸上の空気も熱くなります。熱くなった空気は膨張して比重(一定体積あたりの重さ)が軽くなるから空高く浮き上がります。
それが上昇気流です。空気が上昇しただけですと、陸付近は空気が無くなるので、
その分は海上の空気を引っ張ってくる力が働きます。つまり海風が吹きます。
それがサーマル風です。ちなみに陸上からの上昇気流は上空で冷やされて海上に下りてきます。
サーマルというのは最も予測しづらい風ですが、4月5月頃の春先のような気温変動の激しい時期程当て易い側面もあります。
まだ、肌寒い日が多い時期は当然水温も低い。そんな時期に天気はピーカンで急に気温が上がった日は超高確率でサーマルが吹きます。

低気圧による風
低気圧による風は、ご存知かと思いますが、圧力の高い物と低いものを同じ容器に入れれば混ざって容器内は均一圧力になろうとします。
地球が容器、高気圧が圧力の高い空気、低気圧が圧力の低い空気、とすればそれ
らは均一になろうと混ざり合うように動く。その動きが風です。
また、地球は自転により地上では北半球なら反時計廻りの渦の力が働くし、南半球なら時計廻りの力が働いているそうで、これは自然の摂理(コリオリの力)と言います。
しかも自転軸は太陽に対して斜めになった状態で毎日公転(太陽の廻り回ってる)ので
地上の同じ箇所でも太陽の当たり方は毎日変わるし変な渦の力(コリオリ)がかかるのでなお複雑な状態になっています。だから、地球の空気状態が均一になることは無くて必ず、高気圧と低気圧の両方がどっかにあるという訳です。

【低気圧による風向】
地上での風は高気圧から低気圧の向きに吹く。また、コリオリの力が働き風向きは反時計方向でカーブして吹きます。当然、高気圧ドップリでは気圧差がないから強風は吹かないということになります。
つまり、西高東低の気圧配置の冬は、西風が吹きます。気圧の谷がどこにあるかが風向きに大きく影響します。

【地形の影響】
さて前項で風向について述べましたが、これは大局的な空気の動きであって、実際の海岸地帯は
そんな簡単な話しではありません。
ここで日本地図を思い浮かべて下さい。
三浦半島の北西方向には丹沢の山々がります。北西の風はこの山を越えてまで吹くことはできません。
関東平野付近では上州の空っ風っていうのが上信越の谷間を通り抜けます。するとその風は関東平野を広がり東京付近では北風になります。
また、三浦半島東岸ではその北風は最後観音崎にぶつかりますが、丁度野比の谷があり、そこが風の通り道になっていて三浦海岸に吹き降ろしています。
同じく、静岡方面を見てみると、静岡は内陸に南アルプスがそびえ立っていて、やはり風を遮っています。よって静岡で北西の風は吹きようがありません。(ただし県西部程北西吹き易い)
ところが静岡では北西の代わりに西風が強く吹きます。これは関ヶ原を抜けた北西の季節風が太平洋に抜け、左カーブした結果なのです。
左カーブするのはコリオリの力のみならず、東西にそびえる南アルプスと駿河湾のへこんだ地形が風を吸い寄せています。

さて、このように関東と遠州灘では二つの大きな風の流れがあることは理解できたでしょうか?
実はここからが複雑なんです。

遠州灘を越えた西風は石廊崎(伊豆半島の先端)を通り、さらに進めば伊豆大
島、洲崎(千葉の先っぽ)まで達します。
これに対し上州→関東平野を通り抜けた北風は東京湾を南下しやはり洲崎、風向
が北東であれば湘南から海を越え伊豆大島や石廊崎に達します。
いずれにせよ、この2つはどこかで衝突しその場所で風の流れは止まりますが、その場所は両者の強弱バランスにより日々異なります。
よって三浦付近でバランスしてしまうと三浦は無風で御前崎は西強風、北東風が石廊崎を越えてしまうと御前崎は無風で三浦は北東強風、丁度いいバランスだと三浦は北風強風で御前崎は西強風となってしまうのです。
また、雲見は東側に天城峠を擁しています。
これが、東風を抑えてくれます。

これらの知識をもとに、最新の海況情報を入手し状況判断をして海に入ることが大事です。
安全で、楽しく、アドベンチャーなダイビングをしましょう。




・海上保安庁の、海洋速報&海流推測図
 というページは海流の情報を得られます。
海洋速報は毎週水曜日に、海流推測図は毎週金曜日に発行されます。
海の動き>海洋速報&海流推測図 とたどってください。
 http://www1.kaiho.mlit.go.jp/  

・静岡県水産技術研究所提供による 一都三県海況速報
http://fish-exp.pref.shizuoka.jp/

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ナビゲーションマスター方法

投稿日時2011/08/24 00:00コメント(4)トラックバック(0)カテゴリスキル固定リンク編集削除
☆ナビゲーションスキルはは、同じ所を何度も潜っていれば自然に覚えてしまいます。(-。-)y-゜゜゜

但し、漫然とガイドの後ろに付いて潜っているだけでは、100本潜っても自分がどこにいるか分からない人も居ます。

ダイビングポイントの水中を早く覚えるコツは… ( ..)φメモメモ
@水中マップを事前にスレートに手書きで簡単に書き込んでおく。 
 (目標物・水深・方角等を記入して、潜水ルートも記入しておく)
 *水中マップを印刷してパウチしていてもあまり地形は覚えられません
Aエントリーしたら、エントリー口を振り返って形状を記憶しておく。
 (目印を見付けて置く)
Bコンパスだけに頼らず、回りの景色や水深、時間などに注意をする。
C目標物(チェックポイント)に付いたら、その形状をよく記憶しておく。
 (水深や周りの特徴などもスレートにメモをする)
D2本目は、同じコースを逆周りしてみる。

簡単に書けば以上なのですが、もう少し注意事項と具体的なポイントを記載します。

OWDやADWでコンパスナビゲーションを教わったと思いますが、初めはコンパスに頼り切って失敗します。
コンパスナビゲーションには落とし穴がいっぱい!
透明度が極端に悪く、何も見えない中層をいく場合はコンパス頼りですし、何も無い平坦な砂地などはコンパスは非常に役に立ちます。
しかし、コンパスで角度を合わせて進もうとしても水中では、そう上手くはいきません。
水中で横から流れを受けた場合、知らず知らずのうちに、斜めに移動してしまいます。
しかし一番の落とし穴は、コンパスを見る角度がいつも一定していない場合が多いということです。
コンパスは必ず体の正面でマーカーラインを体の中心に合わせて真直ぐに見なければなりません。
チョットしたズレで2〜30度変ってしまいます。ヾ( ̄o ̄;)(*゚▽゚)ノ

何も見えない中層では、コンパスを体の中心に固定して水深を一定に保ち、方向と流れを読みながら進みます。
それ意外は、コンパスで角度を合わせたら、進行方向上にある目標物を見つけ、そこまではコンパスを見ずに進みます。
そして目標物につく前に、その先の目標物を見つけます。
点と点をつなぎあわせて、自分を含め3点で1本の直線を描きます。
また砂地では、砂紋に対しての角度を一定にして進む事も出来ます。
つまり何も見えない中層以外は、コンパスだけを見ていてはいけない、ということです。

ポイントは、水中の地形を利用したナチュラルナビゲーションを併用することが重要だという事です。
コンパスだけを見ていたら、目的地まで見落としてしまいます。
もう一つコンパスの使い方での注意!!
コンパスのベゼル(周りのグルグル回る物)は、途中で回してはいけないという事。
エントリー時に基本的には、進む方向にマーカーラインを合わせてください。
操作方法や理由を文章で書くと長くなるので割愛します。(w_−; ウゥ・・

ナチュラルナビゲーションってなに?
コンパスを使わないナビゲーションです。
一番簡単な方法は、行きは岩棚を右手に見て、帰りは左手に見てくる、というものがあります。
また、ゴロタと砂地の境を、行きは砂地を左手に見て、帰りは右手に見てくるのも同じですね。
その他に目安とするものとして
★水 深:ビーチでは、深ければ沖側、浅ければ岸側、と判別できます。
★人工物:ガイドロープやブイなどは海底に固定されているので、目印には最適。
★特徴のある根・岩・生物:それを目標物として自分の位置を確認できます。
 (動く生物は駄目(*_*; でも大瀬の先端などは、ソラスズメダイの群れは大体同じ所に居ます)
★砂紋:岸と平行にできるので、垂直に交われば沖か岸のどちらかに行けます。
★光:太陽の位置によって方角を知ることができます。
  (ナイトの場合月やホテルの明かり等でも方角を知ることが出来ます)

このように海には、色々な目標物がありますので、是非活用して下さい。

AOWの講習の時、距離をフィンキックの数で計算したと思いますが、移動するたびにフィンキックの数をカウントしていたらつまらないですよね。
常に一定の速度で泳いでいれば、時間の経過と空気の消費量で距離を推定出来ます。

ダイビング計画を立てる時50分ダイブ予定の場合、概ね20分を過ぎたら残圧を確認し戻り始めます。
この時の残圧は概ね140〜130atm位です。
20分でEX近くまで戻り、残圧を確認して浅場やアンカー付近でで遊びます。
10分程度遊んで、残圧50位は残して上がりましよう。

☆水深に気をつけましよう

水深管理は、大事な安全スキルです。
セルフ潜る時は常に自分自身で自分の水深を把握している必要があります。
水深変化に気づかなければ、いくら沢山潜ってもスキルは上達しません。
常に自分の水深とNDLを把握しましょう。
そして絶対にDECOを出さないようにしましょう。

やば(*_*; やーち並みに長くなってしまった。 でも改行してるからましだね!(^^)!

中性浮力マスター方法

投稿日時2011/08/23 23:14コメント(19)トラックバック(0)カテゴリスキル固定リンク編集削除
 メンバーからのリクエストを見てみると、中性浮力とナビゲーションのスキルUp希望が多いですね。
☆中性浮力は、自分の適正浮力を見つける事です。 ただそれだけです(-。-)y-゜゜゜

しかし、ダイビングスキルの中で一番重要で、最も難しいのが中性浮力です。

タンクの種類、保護スーツの違い、水深、エアーの消費等によってその時々で浮力が異なります。
(意外とベテランさんでもオーバーウエイトの方は多いですね(−−〆))

 多くの初心者ダイバー、オーバーウエイトでダイビングをしています。
 そして、その殆んどのダイバーがその事実を知らずに潜っています。

中性浮力とは、水中で浮きも沈みもせずに水中を漂うことです。
中性浮力をとることで、最小限の力で水中を自在に泳ぎまわることが出来ます。

人間の体は基本的にその殆んどが水分なので元々中性浮力となりますが
ダイビングにおいて、浮力に影響するものが大きく二つ有ります。
それは、保護スーツとタンクです。

@保護スーツ(ドライ・ウエット)は水深により浮力が変わります。

・ドライスーツは、水深が深くなるに従ってスーツ内の空気が圧縮され浮力を失います。
その圧縮され減少したスーツ内の空気を、元の同じ体積に戻してやればよい訳です。
逆に深度が上がれば、スーツ内の空気が膨張して浮力を生むので、その分を排気すればよい訳ですが、正しく排気バルブを調整しておくと自動的に余分な空気が排出され、常に中性浮力を保ってくれます。

・ウエットスーツは、水深が深くなるに従ってスーツ内の気泡が潰れ、浮力を失います。
その失った浮力をBCにエアーを入れて補います。
ウエットスーツも水深が上がれば、スーツ内の気泡とBCに入れた空気が膨張して浮力を生むのでその分を排出してあげればよい訳です。


Aスクーバタンクはその種類によって比重が異なります。
また、充填されている圧縮空気にも質量がありますので、タンクの体積が変わらず中の空気を消費すればタンク内の質量が減り浮力が生まれます。

★スチールタンク(比重7.9) ★アルミタンク(比重2.7)
同じ10Lタンクで有れば、アルミタンクの場合は+2Kgのウエイトが必要です。

.充填済タンクの空気消費による重量変化.(10リットルタンクの場合)
 タンク内圧力/タンクの重さ
 200bar/ 15.3kg 150bar/14.7kg 100bar/14.1kg 50bar/13.5kg
     
タンク内のエアー消費を考えるとEX時に浮かないようにするためには+1.5kg位多めにウエイトが必要です。

EN時の中性浮力にエアー消費分を考慮した状態が適正浮力となります。
BCの空気を抜き、息を吐ききってようやく沈み始めるのが、適正なウェイト量の目安になります。

これがまた簡単そうで難しいのです。初心者の殆んどの方が息を吐ききれないのです。
プールに水着で入ると水面でほぼ中性浮力なので体は浮きます。
息を吐ききればゆっくり沈みますので、是非プールで体感してください。。
BCの空気を抜いて、スーと苦労無く沈む場合は、まず100%オーバーウエイトです。

中性浮力をとるために最も重要なアイテムは、BCではなくウェイトです。
ウェイトの量が適正でないと、いくらBCに空気を入れても、それは本当の意味での中性浮力ではありません。
OWの時中性浮力の取り方を習ってますよね。
全ての器材を装置して、普通の呼吸をして脱力してマスクの位置に水面が来れば適正ウエイトです。
(脱力してフィンを動かさないで浮くのも意外と難しく、自分ではフィンを動かしていないつもりでも、結構動かしている人が居ます)

やばい(w_−; ウゥ・・  簡単に書こうと思ったら やーち並みに長くなってしまった。

Diving.commuのサイトに簡単な適正ウエイト算出ソフトがあるので、取り合えず参考にしてね。
http://diving-commu.jp/calcweight/


次は淡水と海水での浮力の違いを簡単に書くぞ!!
って、どこかに書いた記憶が・・・・

超〜簡単ナビゲーションの極意もUP予定です。

Cカード直後からのスキルアップロードマップ

投稿日時2011/07/05 22:52コメント(16)トラックバック(0)カテゴリスキル固定リンク編集削除
5月末にCカード取得をしました、さいたま在住のとかげと申します('-'*)

ダイビング気持ちいい!海の中にいるだけで、うっとり夢心地です。
早くもっと上手くなって、あちこちでいろんなダイビングをしてみたいな♪

というわけでお伺いしたいのですが、カードを取ったばかりの入門者が、
これから効率的に自立した&バディの役に立てるダイバーになるために
どんな練習の進め方やメニューをしたらいいか、ご教示いただけませんでしょうか?


先日利用したダイブサービスのガイドさんにアドバイスを求めたところ、
「これから50本は毎回必ず、なにか課題を設定して潜るとドンドン上手くなるよ!」
と教えてくれました。


まずはなにを出来るようになる必要があるか学ぼう、と思ってOWマニュアルを
何度も繰り返し読んでいます。どんな項目があるかは頭に入ってきましたが、
練習の仕方が分かりません。


ガイドダイブだと他のお客さんもいらっしゃるし、つきっきりのインストラクターが
見てくれるわけでないので、リスキーな練習はしづらいですよね。

マスククリアとか、浮力の感覚を知るためにいろんな呼吸を試してみるとか、
はたまたプールで泳いで泳力を付けたりといった練習は容易にできますが、
たとえば器材脱着とか緊急スイミングアセントとかマスク無し呼吸&移動とか
レギュリカバリとかバディブリージングとか…
この辺のドキドキ系スキルはいつ、どうやって練習したらいいんでしょうか?


 'ちなみに講習でやった横方向に泳ぐ緊急スイミングアセントのシミュレーションは
 'どういうわけだかまったく息が持ちませんでした。ピンチの時死んじゃうかも(涙)


そしてまた練習の機会があってもコツが分からないという問題もありますが、
これはスペシャルティコースに参加すると手っ取り早いのかな…?
中性浮力の取り方の練習って、自習するにはどうやってやるのでしょうか?



初心者過ぎて、変なことを書いているかも知れませんが、
今後の練習の参考になるようなアドバイスやメニュー、
注意事項などありましたら広くご教示いただければと思います。
よろしくお願いします♪ 

ボートダイビングのエントリー方法

投稿日時2010/10/01 23:39コメント(3)トラックバック(0)カテゴリスキル固定リンク編集削除
ジャイアントとバックロールがあって、船やショップによって指定されるのだが、2つ疑問がある。

1つ目
バックロールは本来、船を揺らさないようにするためと習ったような気がするが、
10人以上乗れるような大きな船でもバックロールが指定される。
(私の経験では、パラオの船や石垣のG-FREEなど)
コレはなぜなのか?
手こぎボートやゴムボートなどなら、4人そろって『せーの』でドボンは解るが、
10人以上乗れる船では、ヘリからジャイアントしたって大して揺れないのになぁ。
お好きな方法でどうぞ、って言われない理由が解らない。なぜバックロールを指定するのか。

2つ目
クルーザータイプの船(那覇からケラマなどに行くやつ)の場合、後ろにラダーがあって
それを海の中に倒してジャイアントというのが一般的だと思う。
が、ラダーがあるのになぜジャイアントを強要されるのか?
ラダーを使ってゆっくり1段ずつエントリーしたら注意されたことがある。
(もちろん、人を待たせた状態ではなく、むしろ誰もいかないから行ったという状況で)
激流ドリフトでもあるまいし、水面まったり集合でハシゴを降りちゃいけないのか?
ジャイアントだとマスクはずれるし、カメラやライトに衝撃がかかるし、器材にも衝撃がかかると思う。
ラダーを使って降りるエントリーはなぜイケないんでしょうか?
器材にすごくやさしいと思うのですが。

何本くらいで一人前?

投稿日時2010/03/12 17:49コメント(5)トラックバック(0)カテゴリスキル固定リンク編集削除
ダイビングコミュで、和尚さんがとても興味深いことを書いていましたので、
転載します。

和尚さん
問題あれば、削除しますので仰ってください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

よく聞かれる質問。

何本くらい(どれくらいのランク)で一人前(脱初心者)?

人による。総合的な判断なので、本数でなどはかれない。

これが唯一間違いない答えですが、「それを言っちゃーお終いよ」ということで、
あえて、本数や具体的な目安で一人前と脱ビギナーを考えてみます。

初めてのゲストばかり受け入れているガイドさんも、
もちろん1本目の潜っている様子で判断するのでしょうが、
申し込み時の本数やランクである程度は判断しているはずですしね。


■脱ビギナーの条件

僕は安心ダイバー≠ニ呼んでいて、
目安を一言でいうと「自分のことは自分でできる」。

ダイビング本数でいえば100本、カードランクならレスキュー、
そして、3つの自己管理(水深、時間、残圧)ができ、
スキルとしては、「思い通りに水中で動ける」といった感じ。

100本というのは、やっぱりひとつの目安になるのかもしれません。
ランクに関してはアドバンスと聞いてもて安心はできない印象。
もちろん、自分がレスキューされそうなレスキューダイバーもいますが......。

■一人前ダイバーの条件

一人前ダイバーを一言でいえば「他の人を気遣える」。

ダイビング本数なら500本、カードランクならダイブマスターで、
人の面倒を見られるダイバー。

スキルとしては、自らダイビングを計画し、バディ(セルフ)潜水ができるといった感じ。

以前行った「脱ビギナーに必要なものは?」というアンケートの
具体的な結果をカテゴライズした結果でもわかるように
(意識・態度72%、スキル28%)、スキルより意識が大事。

では、どんなことを意識できるようになればいいのでしょうか?
これも以前行ったアンケートで見えてくるはずです。

Q.一人前ダイバーの条件は?
◎自己管理ができる  1位
◎他人を意識できる  2位
◎周囲を見る余裕   3位
◎ゆったりとした動作 4位
その他
◎自然を大切にする ◎片付けがしっかり ◎惚れぼれするスキル など

あとは、ガイドさんたちに聞いた、
「脱ビギナーの条件を教えてください!(なるべく具体的に)」の結果を参考ください(以下)。

プロに聞く!
脱ビギナーの条件は?
■ダイビング器材から体調まで、自己管理ができているかどうか。
■自己責任の自覚があるかどうかだと思います。ガイドにただくっついていけばいいと思っているダイバーはビギナー。この意識が改善されないと上達はしないと思う。
■周りを(全体を)見る余裕があるかないか。最悪なのが無意識に「砂を巻き上げる」、「サンゴやソフトコーラルを蹴る」というダイバー。こうしたことを意識できるだけでもマシだとは思うが、頭では分かっていても水中に入ってしまうと、潜ることで精一杯になってしまううちはビギナーかも。
■海の中でも陸上でも一緒に潜るダイバーにさりげなく気づかいができること。
みんなで楽しく潜ろうと思う人は、脱ビギナーといっていいのではないでしょうか。
■水・陸共に「身のこなしに余裕のある」こと。
■中性浮力が取れて、冷静に判断を下せる人で、初心者ダイバーに対し、変に自慢などしない大人の対応ができるダイバー。
■器材をつかいこんでいる人は一目瞭然で脱ビギナー。
■タンクの本数や空気消費量など気にしない。 
■最低限、自分の事は自分でが基本だと思います。
■ガイドに付いていくが、自分で生き物を探して見つけることができ、浮力が取れている人。
■エントリー前までの準備を「さっ」と行い、初心者等の手助けをできる。
■逆説的ですが、ビギナーは、@すぐに「手かき」で進もうとする。A中性浮力が上手く取れない。Bエアをばか喰いする。C底で砂をまき上げる(フィンワークがまるでダメ!)、D前方の狭い視野しか見ていない。(周りが見えていない)、Eセッティングがろくに出来ない。F被写体を独占して場所を譲ろうともしない。Gエキジットでもたつく。これらの逆が脱ビギナー。
■フリー潜降、フリー浮上、安全停止が完全に出来るようになったら一人前。

以上を参考にまずは脱ビギナーを目指してくださいね!

RED申請条件としてのEFR

投稿日時2010/01/21 21:30コメント(10)トラックバック(0)カテゴリスキル固定リンク編集削除
PADIのRED(レスキュー)のカードを取得する為には、EFR(CPRとファーストエイド)の講習を受けていないとならない訳ですが、カード申請時の1年以内に消防局の上級救命及び日赤の救急員養成講座を取得していれば、改めてPADIのEFRを取得する必要はありません。
REDの講習終了後(合格すれば)、上級救命及び救急員養成員の認定カードのコピーを付けてRED申請すれば認定してくれます。

・消防局の上級救命は各都市の在住・在勤者が対象で都市によって費用が異なります。(東京都:2,600円、横浜市:1,500円、川崎市・藤沢市・鎌倉市:無料)〔講習8時間〕
・日赤の救急法救急員基礎コース・救急員養成コース両方で3,000円講習期間は大体(土・日・土・日)の4日間です。因みにテストもあります。継続講習は半日で1,000円です。
・日赤の水上安全法養成講習会 I (600円):一定の泳力が必要です(クロール&ブレスト500M、横泳ぎ25M、立泳ぎ3分、潜行15M)
養成講習会 II : 養成講習会I合格者 (100円)、但し救急法救急員基礎コースを持っているのが条件です。基礎コースと合わせて取得することもできます。
(但し、プールの使用料とかが発生するのと、休日開催が少ないです)

ショップでのEFRの講習レベルより数段高く、内容も充実しています。何より費用がめちゃくちゃ安いです。2〜3年毎にブラシュアップしましょうね(;^_^A
ダイバーであれば日赤の水上安全法養成講習会 I とUを受講することをお勧めいたします。

フルフットフィンでのビーチエントリーの方法

投稿日時2007/07/08 17:36コメント(6)トラックバック(0)カテゴリスキル固定リンク編集削除
先日、新しいMEWフィンを購入しましたぁ〜。
そこで、ビーチエントリーについて教えてください。
今まではブーツ+ストラップフィンだったのでビーチエントリーの時はエントリー直前にフィンをはく形だったんですが…、ブーツ使用しない場合は、ビーサンとかでエントリー口までトコトコ歩いていきますよね?
友人にその後のビーサンの行方を聞いたところ、多くの人は自分のビーサンをBCのお腹あたりの留めるところに通してビーサンと一緒に潜っているとの事。
みなさんも同じようなエントリー方法なのでしょうか?

皆様がどのよにしているのかアドバイスいただけたらと思います。よろしくお願いしますー。

バディダイブノススメ

投稿日時2007/06/22 00:06コメント(1)トラックバック(0)カテゴリスキル固定リンク編集削除
皆様、こんにちは。ワタクシ先日、これぞバディダイブ!というものを実施してきましたので、ご紹介します。
今までにも、全くしたことが無い、ということではないのですが、ここまで意識してベッタリやったのは初めてだと思います。セルフでも潜るようになって 1 年弱、こういう潜り方が自分たちにもできるんだ、ってことが分かり、ちょっと感動しました。


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1. バディダイブとは
2. やってみた感想
3. 面白かった点/改善すべきだと思った点


付録: バディダイブレポート
a. 潜水ポイント
b. ルート&概要
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1. バディダイブとは


バディダイブは、セルフダイビングの形態の 1 つです。セルフダイビングは、まあ大まかに言えばプロのガイドさんがいらっしゃらない状況でバディ同士で潜ることを言いますが、バディダイブはその中で、リーダー制という訳ではなく、バディ同士で意志を確認しながら潜る形式を言います。セルフダイビングというよりも狭義な気がします。実際の人数も、更に少人数で行うんじゃないかなと思います。意見の確認と決定をスムーズに行うために。ちなみに今回は、 2 人きりのべったりバディダイビングでしたムード
って私は思ってるけど、あってますかね、これ?あせあせ(飛び散る汗)

2. やってみた感想


想像するよりはハードルは高くないな、というのが率直な感想。案ずるより産むが易し。一度やってみたらいい、と言われたことがありますが、その気持ちも分かりました。
ただし、当たり前だけど、舐めちゃダメだと思います。例えば、土地感のない場所でいきなり、ってのはさすがにやめた方がいいでしょう。慣れている場所でも海のコンディションは変わるし、何が起こるかはわからない。状況によって潜る形態を決定すればいいと思います。これはバディダイブに限らないですが。
過信はまずいですが、多少の自信(自分で行って戻ってこれる)は必要だと思います。少なくとも、自分で潜る、自分で戻ろう、という心構えは必要。
でも最初にも書いたように、気負いすぎる必要も無いと思いました。バディ同士で助け合って無事に戻れたら、それでいいのだし。イマイチ自信が無いけど一度やってみたい、という場合は、慣れている方に協力して頂いて、意識的に自分が前に出る形で試してみるのがいいのかもしれません。

3. 面白かった点/改善すべきだと思った点


ダイヤ 面白かった点
全体的に、とても面白かった。勉強になることも多かったが、純粋なファンダイブとしても、とても楽しかった。

・コンパクト
少人数でじっくりべったりなので、その場で考えて動ける
臨機応変に対応しやすい

・人任せになりにくい
今回だと、双方とも完璧な訳ではなかったので、お互いに人任せにならなかった
次の行動を自分でも考え、相手と相談して結論を出す、という手順を踏むことができた
今後のセルフの時にも自分の意見をもっと積極的に言いやすくなる気がした
(もっと気軽に言って良いんだ、と思った)

・勉強するいい機会
基礎的なスキルの習得/復習によい(我侭も可、間違ったり迷ったりしても、やり直しが気楽にできる)
土地感が養える(記憶に残りやすい)


スペード 改善すべきだと思った点
全体的に、タイムコントロールとダイブ計画を見直す必要があるかと思った。

・状況によるスケジュールコントロール
朝の海況が良かったので、2 本目を続けて潜れるようにコントロールすればよかった
3 本目、長すぎた。オクトで遊んでたら、予想より目的地への到達が遅くなった為と思われる。結果、Exit が遅くなり、家に帰るまでに時間を要した

・事前のトータルスケジューリング
最初に 3 本とも計画をざっと立てるべきだったか。一応時間は決めてはいたものの、内容はほぼ詰まっていない状態だった。今回だと、水面休息をちょっと取りすぎた気がする。取りすぎた、というのは、取らないといけないような潜り方をしてしまったのでは、という意味。


皆さんも、ふとした時に機会があるかもしれません。その時には是非、こういうスタイルがあって、自分にもできるんだ、ってことを思い出して欲しいと思います。あ、勿論海況や自分の状態を考慮して結論を出したら良いですからね。無理やりやらなくてもいいし!私は、色々勉強になったし実際面白かったし、今後はあえて企画として立てるのもありだなあと思いました(2 人× 5 組、湾内潜り倒し!とか)。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

付録: バディダイブレポート

a. 潜水ポイント


・ポイント: 大瀬崎 湾内
・選定理由:
1) 双方にとって馴染みがあり、仮に迷子になったりはぐれたりしても帰ってこれる
2) 深度コントロールが比較的容易
3) 陸方向に進めばどこからでも上がれるので、何かあってもナントカできる、と判断
4) 最近、大瀬崎の湾内がブーム(我々の中で)

b. ルート&概要


今回は 3 本。
大瀬崎湾内に馴染みのない方は、なんとなーく大瀬館のマップあたりで雰囲気分かるかな?
潜る前にルートを決め、あとは水中で適宜変更を加えました。

1) 湾内右→中央
事前情報: マップと双方の記憶。新規の外部情報は無し
計画: はまゆう前ケーソン -> ちどりさん橋 -> 右奥ケーソン -> 6 連タイヤ -> 犬のお面 -> プー -> 水神 -> ゴロタ -> Exit
実際: Perfectぴかぴか(新しい)

まずは最も馴染みのある右側から攻め、真ん中に戻ってくるルートに決定。2 人なので、並走ならぬ並泳。常時スレートで会話しながら、行き先を確認/決定。 En -> Ex までスムーズに終えることができた。
お天気に恵まれ、光も良く入り、透明度が良かった(10 〜 12m 程度)。そのため、海の中はとても見やすかった。湾内で最も慣れている場所であることも手伝い、予定していた目標物は全て達成。潜りやすい 1 本だった。
P1010035.JPG

2) 湾内マンボウ前
事前情報: マップ+大瀬館の方から教示
計画: ケーソン -> ミジンベニハゼの缶 -> トサカ養殖ロープ(左端)下ネジリンボウ -> ゴロタ -> Exit
実際: ケーソン -> ミジンベニハゼの缶 -> 漁礁 -> ロープ? -> ゴロタ -> Exit

最もなじみの無い、マンボウ前に潜ることだけは決定。大瀬館の深澤さんをつかまえ、どういう風に回ればいいかアドバイスを頂く。
ケーソンをぐるっと調査し、ケーソンの左奥のミジンベニハゼをチェック。中層で深度を戻しつつ、トサカ養殖ロープを目指すが、到着したロープが本当に目的のロープかどうかわからず。形が違うので、違うのでは、という気もする。目当てのネジリンボウには会えず。少し深度があるところで長居していたので、ゴロタ前に戻る。しばし停止後、Exit。1 本目よりかなり透明度は落ちた。
mijinbeni.jpg

3) 湾内中央
事前情報: マップ+大瀬館の方から教示
計画: ゴロタ際 -> 水神 -> プー -> 犬のお面 -> キアンコウ探し -> トサカ養殖ロープ -> ゴロタ -> Exit
実際: ゴロタ際 -> プー -> 犬のお面 -> トサカ養殖ロープ -> ゴロタ際ウロウロ -> Exit

今回は真ん中。ここで次は大瀬館:橋村さんからカエルアンコウ情報を入手。はごろも前あたりのゴロタぎわロープにペア、プーとトサカ養殖ロープの間のトラロープ付近に迷彩柄、の計 3 匹、とのこと。更に、2 本目の時に聞いたキアンコウ情報を元に、犬のお面の奥に少し遠征してみることに決める。以上により、ルートを決定。
ゴロタ際のカエルアンコウペア見つからず。水神を外したので、そのまま -15m に落として右に振り、プーへ。トラロープを横目でみつつ、犬のお面に到着。ここで -18m 〜 -20m。キアンコウは -23m 位、ということなので、その先に乗り出そうとしたが、2 本目で深めに長くいたので、恐らくそれほど長く探索できない。キアンコウは今回は断念し、カエルアンコウ探索に絞る。
迷彩柄カエルを探索すべく、トラロープを挟んでトサカ養殖ロープとプーの間を行ったり来たりしたが、見つけられず。更に戻ってゴロタぎわを行ったり来たりしてペアを探索してみたが、こちらも見つけられず。諦めて Exit。3 本目は更に透明度が落ち、また時間が遅くなったこともあって光の援助もなし。その中でルートはかなり正しく進めたものの、実際の獲物が見つけられなかった。残念。
070616_1916~01.JPG

今回は湾内の自分で知らないところに行ってみたり、オクトで泳いでみたり、しつこく同じ場所を往復したり、お試しも色々できた。次回も、フロートを使って安全停止をやってみよう(基本的にはやってはダメらしい)、透視度を測ってみよう、同じ深度をキープしてみよう(湾内横断)等々、色々やってみたい。
いやー、しかし大瀬館のスタッフの皆様には超お世話になってしまいました。ありがとうございました・・・(笑)。

スチールタンクとアルミタンクの違い

投稿日時2007/06/06 20:25コメント(3)トラックバック(0)カテゴリスキル固定リンク編集削除
スチールタンクとアルミタンク。
なぜアルミタンクはスチールタンクに比べてウエイトを増やす必要があるのでしょう?


そもそもスチールタンクとアルミタンクの違いは、

・スチールタンクは鉄製。丈夫だが錆びやすい。
・アルミタンクはアルミ製。軽くて錆びにくいが柔らかい。


スチールタンクに比べてアルミタンクは非常に柔らかい素材で出来ています。
ですから、同じ200気圧に耐えられるタンクを製作する場合
内壁がスチールタンクの3倍ほど厚くなってしまいます。
そして内容量を増やすためにアルミタンクは体積が大きくなってしまいます。


この、体積が大きいってのがミソで、
水中では、【物体が押しのけた水の重さ分の浮力】が生じるのです。
つまり体積が大きいほど浮力は大きくなる。



よくスチールタンクは重くてアルミタンクは2Kg軽いなんて話をよく聞きますが
正しくは陸上で2Kg軽いのではなく、水中での浮力が2Kgほど違うということです。


友人がとても参考になる記事とスクーバタンク比較表をアップしたのでそちらをごらん下さい。
http://myhome.cururu.jp/tomokinta/blog/article/81001203815

http://www.melma.com/backnumber_15326_3135169/



参考までに私がアルミタンクを使用する場合、10Lのスチールタンクに比べて
川奈の9Lタンクで+3Kg
富戸の10Lタンクの場合+2Kg
で潜っています。
感覚的なものもありますがポイントや器材よっても適正ウエイトは変化してきますので気をつけましょう。


ちなみにスチールとアルミの両方の長所を兼ね備えたステンレスタンクなるものがあるらしいのですが私は見たことはありません。
浮力はスチールタンクと同等、丈夫でアルミ以上に錆びにくく、劣化しにくいという素晴らしいタンクらしいのですが・・・非常〜に高価だそうで・・・。サービスが設置することはなかなか出来ないらしい・・・。

バブルリングの作り方をおしえてください

投稿日時2007/05/23 22:16コメント(7)トラックバック(0)カテゴリスキル固定リンク編集削除
すごくうまい人っていますよね?

次にいちばんマスターしたいスキル(?)です。

ネット上ではいろいろ書いてありますが、いまだにうまくいかない。
お口のアップなんかも掲載して教えてくれたらうれしいです(笑)

夢は、素潜りで10個ぐらいリングを作って、その中をくぐること!

よろしく

空気使用量

投稿日時2007/04/26 23:48コメント(5)トラックバック(0)カテゴリスキル固定リンク編集削除
1分間の空気使用量の算出方法です。
私は空気の消費が少ないほうなのであまり意識していませんが、
以前よく利用していたショップで教えてもらいました。


1分間の空気使用量 =

(最初のタンク圧 − 終了時のタンク圧)× タンク容量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
潜水時間(分)× 平均水深の絶対圧(平均水深÷10+1)


深度、潜水時間、タンクの種類などでエアの消費は変わってきますよね。
単純に残圧だけではエアの消費具合はわからないので、この計算式で呼吸の安定具合がわかるというものです。
しかし、計算がめんどっちーのでなかなか継続して記録するのが難しそうです。

あっ!確か平均深度の機能が付いていないめずらしいダイコンがありましたね。
そのような方は残念ながら算出不可能です。

浅場で浮いてしまうのを防ぐ方法

投稿日時2007/03/22 13:45コメント(9)トラックバック(0)カテゴリスキル固定リンク編集削除
こんにちは。ドライでちょくちょく潜るようになりましたが、最後の Exit 前でちょっと体が浮き気味で苦慮しています。いいウラワザ(裏じゃなくてもいいんですが)をご存知の方、教えて下さい。
皆さんもそうかとは思いますが、私はウェイトは極力つけずに潜りたい、と思っています。ウェットであれば +1kg、ドライで +5kg というのが最近の私のウェイト状況です(*1)。ウェットにしてもドライにしても、最初のエントリで困ることは無いのですが(特にドライは早い位なのでもう 1kg 落としたい)、Exit 前が少し大変になります。ウェットだとなんとか押さえ込めますが、ドライだと、ふーっと浮上してしまう場合があります。ウェイトが原因というよりも、ドライの中の空気が抜けていないことが最大の原因だとは思うのですが、実際浮いてしまってからではなかなか止められず、あーあ、という感じになります。
ここの浮きを押えるには、そもそもウェイトを増やしてしまうのがいいのでしょうか?前述のとおり、出来る限りウェイトは増やしたくないですし、エントリの状況から考えても、むしろ減らしたい位です。-10m -> -7m あたりで、まめに空気を抜くのを上手くなるのがベストでしょうか。
ちなみに私が浅場に来た時や、なんとなく浮き気味であると感じた時に心がけているのは、吐き気味の呼吸にし、平均で肺に入っている空気量を減らそう、ということです。
妙案をお持ちの方らいらっしゃいましたら、教えて下さい。宜しくお願いします。
*1…スチール 10L を想定。ドライの +5kg はアンクル 1kg を含む。シェルドライであるため、他のネオプレーン系のドライよりは軽めで潜れているものと思われる。

船酔い・波酔いの防ぎかた

投稿日時2007/03/13 23:18コメント(0)トラックバック(0)カテゴリスキル固定リンク編集削除
近々記載予定... こればっかりですみません。
宣言しとかないと書かないもので...

潜降

投稿日時2007/03/13 23:13コメント(2)トラックバック(0)カテゴリスキル固定リンク編集削除
潜降は - 潜降しないとダイビングが始まらないにもかかわらず - スクーバ・ダイビングのスキルの中で難しいもののひとつです。

潜降の話をする前に「適正ウェイト」についてお話します。

適正ウェイトとは

適正ウェイトとは、ダイビングの装備を身につけたダイバーが、ダイバー自身と装備の浮力を打ち消すだけのウェイトをつけている状態をいいます。ダイバーの体と、ダイバーが装着している(ウェイト以外の)機材の浮力が 4キログラムのとき、4キログラムのウェイトを身に着けることを「適正ウェイト」といいます。4キログラムの浮力に対して、5キログラム以上のウェイトを装着している状態は「オーバー・ウェイト」といいます。

適正ウェイトのダイバーは水面でどういう状態になるでしょうか?

適正ウェイトのダイバーは浮力がゼロのため、浮きも沈みもしません。適正ウェイトのダイバーが、BCD の空気をすべて抜いてフィンキックをしないで静止していると、マスクの位置に水面がきます。つまり、適正ウェイトのダイバーは、普通に呼吸をしているだけでは絶対に沈みません。(BCD の空気はすべて抜いていても、です)。BCD の空気を抜くとストンと水底に向かって落ち始めるなら、それはオーバーウェイトです。

潜降のコツ

適正ウェイトであれば、水面で普通に呼吸をしている限り、絶対に潜行できません。適正ウェイトのダイバーが潜行するには、肺の息を可能な限り吐き出し、その状態を少なくとも7秒から10秒程度は持続させることが必要です。もうこれ以上吐けない、というところまで肺の中の息を搾り出し、そのまましばらくがまんしているとスゥっと体が沈み始めます。このときにフィンで水を蹴らないようにします。フィンキックで上向きの力が加わると、息を吐ききったことによって生じたマイナスの浮力が打ち消されてしまいます。

体が沈み始めても、頭が完全に水面下に沈むまでがまんします。水面で息を吐ききってから7秒から10秒待つと、おそらく頭が水面下 1メートルくらいには沈むでしょう。まだがまんです。一度だけ息を吸い込み、ふたたび息を吐ききれるだけ搾り出し、再び5秒から7秒息を止めます。潜降は、ダイビングで息を止めてもよいたったひとつの例外ですね。

体が完全に沈みきったら、ブリーフィングの内容に従い着底するか体を水平にして泳ぎだします。

潜降が苦手な人は、陸上で上記の手順をやってみてください。息を吐ききり、10秒数え、一度だけ息を吸い、再び息を吐ききり、また5秒数える。結構つらいですよね? ただ、陸上で慣れていると、海で潜行するときにスムーズに行えるようになります。

潜降中は、常に周囲の状況に目を配ってください。着底する場所にウニなど触れると危険な海洋生物はいないか、周囲にぶつかりそうなダイバーはいないかなど、危険をあらかじめ察知するようにしましょう。また、深度変化にともなう圧力変化は深度が浅ければ浅いほど大きいので、耳抜きはひんぱんに行うようにしましょう。息を止めながら耳抜きができるか? そう思う人もいると思いますが、大丈夫。ちゃんとできます。

ヘッドファーストの潜降

フィンキックの力を利用して潜行する方法をヘッドファースト潜降と呼びます。

流れが速い場所でバックロールでエントリーをしなければならないとき、通常の手順どおりに水面へいったん浮上せず、エントリーの勢いを利用して着水と同時に(実際にはフィンが水面下に沈むまで待ってから)フィンキックを開始し、そのまま潜降を行うケースがあります。この手順では、着水後に水面を目指すのではなく、着水した姿勢 - 頭が下で足が上 - のまま、フィンキックを始めます。フィンが水面下に沈んでいないときにフィンキックを始めると、あたり一面に水を蹴り散らかすことになるのでフィンキックを開始するタイミングは慎重に見極めましょう。

ヘッドファーストの潜降は、潜降開始前に周囲の状況を確認する時間が十分にとれないことと、耳に負担をかける傾向がありますので、その必要がない限りなるべくおこなわないようにしましょう。耳抜きが苦手な人は、なるべく通常通りの潜降手順 - 足が下で頭が上 - をとるとよいでしょう。

耳抜き (圧平衡)

投稿日時2007/03/13 23:12コメント(0)トラックバック(0)カテゴリスキル固定リンク編集削除
人生で二度ほど、「耳抜きをしたことない」という人に出会ったことがあります。

一人はモルディブのクルーズで一緒だった人で、もう一人は今でも会社の同僚です。この二人、経験本数もそれほどないのですが、そもそもオープンウォーターの講習のときから耳に違和感を覚えたことがなく、耳抜きの必要性も感じなかったそうです。

なぜ耳抜きをするの?

人間の体には、いくつかの空間 - 隙間があります。もっとも大きな空間は肺ですね。意外と知られていませんが、ほお骨の下と、それから内耳(鼓膜よりも奥の部分)も代表的な体の中の空間です。ほお骨の下は副鼻腔と呼びます。内耳と副鼻腔をあわせてサイナスと呼びます。

ダイビング中は、常に体の周囲の圧力が変化します。潜降時、浮上時だけでなく、水平に泳いでいるつもりでも、ちょっとした深度変化で周囲の水圧が大きく変化します。周囲の圧力 - 水圧 - が変化すると、肺や内耳など気体で満たされた空間は大きな影響を受けます。潜降時に耳が内側に押されていくように感じるのは、耳の中にある空気の圧力よりも周囲の水圧のほうが高くなるため、鼓膜が内側に向かって強く押されるからです。

周囲の水圧と体内の空間を満たす気体の圧力の差が著しくなると、体にいろいろな不都合が生じます。典型的な症状では、耳が痛くなったり、鼻血がでたりします。このような状態を防ぎ快適なダイビングを楽しむためには、周囲の水圧と体内の空間の圧力を等しく保たなければなりません。これを圧平衡といいます。

肺の圧平衡

スクーバ・ダイビングの基本的なルールを覚えていますか? 呼吸を止めないこと、ですね。このルールは、肺の内部の圧力を常に周囲の水圧と同じに保ち、肺が潰れたり破裂したり(肺の過膨張障害)するのを防ぐためにあります。肺は体の中の空間としてはもっとも体積が大きく、もっとも周囲の圧力変化に影響を受けます。呼吸を続けることによって、肺には常にレギュレータを通して「周囲の水圧と同じ圧力の空気」が供給されます。呼吸をしつづけることによって、肺の圧平衡を行います。

急激な深度変化は常に危険を伴いますが、息ごらえをしていると危険が大きくなります。これは、肺が密閉された状態で周囲の圧力が急速に変化するため、血管内の気泡の問題とは別に、肺の過膨張障害の危険性が高くなります。ダイビングでは呼吸を止めないこと、息ごらえをしないこと、そして急速な深度変化は(たとえ深度を深くする方向であっても)避けるようにしましょう。

サイナスの圧平衡

サイナス(耳と副鼻腔)の圧平衡は「耳抜き」を通して行います。耳抜きの方法にはいくつかあります。代表的なものは、鼻を指でつまみ、鼻をかむように「いきむ」ことです。内耳と副鼻腔はそれぞれ鼻と細い管でつながっているので、鼻を指でつまみ(息の出口をふさぐ)、いきむことで細い管を押し開けて空気が内耳と副鼻腔に満たされます。

上達してくると、鼻をつままなくても唾を飲んだり、あごを左右に動かしたり、あくびの動作をすることで耳が抜けるようになる人もいます。

なお、鼻をつまんでいきむのは、サイナス内の圧力に較べて周囲の圧力が増していくとき - 深い場所へ移動するとき - です。浅い場所へ移動するとき - 周囲の圧力が減っていくとき - にこの動作を行うと、本来サイナスのなかから空気を放出しなければならないのに、さらに空気を押し込むことになるので、さらに圧力差が増えてしまいます。

浅い場所へ移動する場合、サイナスからは「勝手に」空気が抜けていきますので、とくに意識して耳抜きをする必要はありません。

リバース・ブロック

深い場所(水圧の高い場所)から浅い場所(圧力の低い場所)へ移動する場合、周囲圧が減少するので、肺やサイナスから空気を放出しなければなりません。肺は、呼吸をしつづけることによって圧平衡をします。サイナスは、周囲圧が減少すると、周囲圧と均衡になるまで、かってに空気が耳管や副鼻腔から抜けていきます。

風邪気味のときに無理して潜ったり、潜降時に適切に圧平衡をしないと、耳管や副鼻腔の入り口が一時的に詰まってしまうことがあります。これは、周囲圧の増大に対処するために浸出してきた細胞液や血液が耳管や副鼻腔に溜まったり、風邪などからくる炎症で腫れ上がったりすることがあるためです。

たまに浮上後にマスクに鼻血が溜まっている人をみかけますが、あれはダイビング中の興奮 - エビ好きな人がイセエビを見たとか - が原因ではなく、副鼻腔の圧平衡に失敗しているためです。周囲の高圧に対処するために血液と細胞液の混ざったものが(空気の変わりに)副鼻腔を満たし、浮上にともなってそれが鼻血として排出されるます。思春期の鼻血のように鼻の粘膜の裏の静脈が傷ついているわけではありません。

周囲圧が高い場所でかろうじて圧平衡ができていても、浅い場所へ移動しようとしたときに耳管が詰まってしまい、空気を逃がせなくなってしまうことがあります。これをリバース・ブロックと呼びます。典型的な症状は、浮上時に耳に違和感を覚え、一定以上の深度よりも浅い場所へ移動しようとすると痛みを覚える、というものです。

このようなときには、いったん耳から違和感が消える深度までもどり、通常よりもゆっくりとしたスピードで再度浮上を試みます。どんなにゆっくり浮上しても耳から違和感が抜けない - リバースブロックが改善しない - 場合には、バディに知らせ、可能な場合には、プロのダイバーに助けを求めてください。

リバース・ブロックを防ぐためには、1: 耳抜きを頻繁に行うこと、2: 調子の悪いときには勇気を持って潜らないこと、が肝心です。

耳抜きのコツ

圧力変化は、深度が浅ければ浅いほど大きくなります。耳抜きはとくに潜降時にはこまめに行うようにしましょう。僕の経験で「もっとも耳が抜けにくかった人」の場合、潜降ロープをまず右手で握り、耳抜きをし、右手のすぐ下を左手で握り、耳抜きをし... と、こぶしひとつぶん潜るたびに耳抜きをすることでやっと潜れた、という人もいます。深度が浅ければ浅いほど、しつこいほど頻繁に耳抜きをするのがコツです。

耳抜きに不安がある人はフリー潜降はしないようにしましょう。潜降というのは以外に難しいスキルで、潜降スピードを調整するのは実は初心者には至難の業です。潜降スピードを意識してコントロールしている人、います? 耳抜きに不安がある場合は、潜降ロープを使って潜行スピードを調整できるようにしてください。

耳抜きがどうしてもできない

人間の体の構造上、耳や副鼻腔の圧平衡は誰にでもできます。耳抜きは - それがやりやすいか難しいかは別として - 生理的に誰にでも可能です。どうしても耳抜きができない人は、インストラクターに相談してください。

耳の病気で耳抜きができない人もいますので、インストラクターに相談して、耳鼻科の受診を奨められたら、耳鼻科にいきましょう。点耳薬や内服薬で症状が改善する人もいます。

落ち穂拾い

そうそう。モルディブで一緒だった「耳抜きをしたことのない人」。その人は、クルーズの3日目で風邪気味になってしまい、はじめて「耳抜きの必要性」を感じました。そのときには... 彼は耳抜きのテクニックをしらなかったのですね... とき既に遅く、浮上後に耳が痛い、と言っていました。大事には至らなかったようですが。

みなさん、耳抜きのスキルをもう一度見直しましょうね。

ナビゲーションスキルを磨く方法

投稿日時2007/02/27 13:02コメント(4)トラックバック(0)カテゴリスキル固定リンク編集削除
海の中で 2,3 回方向を変えると、自分が来たルート、この先目指すべき方向がわからなくなり、迷子になりかけます。皆さんはどうやってナビゲーションのスキルを磨いているのですか?何か良い方法があれば教えて下さい。
私はエントリ時に、沖の方向をコンパスに入れておくので精一杯です。